六本木で華やかに開幕!木村佳乃と杏がグリーンカーペットで華麗に咲き誇る!!
第23回東京国際映画祭
第23回東京国際映画祭が23日、東京・六本木ヒルズで開幕し、各種オープニングセレモニーが始まった。今や同映画祭の名物となった六本木けやき坂の全長約200メートルのグリーンカーペットでは、映画祭大使の木村佳乃、そして映画祭グリーンアンバサダーの杏が華麗に開幕宣言し、オープニングを華々しく演出した。
第23回東京国際映画祭コンペティション部門15作品ラインアップ
木村は大胆なスリットが入った黒のシックなドレスに身を包み、「グリーンカーペットも今年で3年目を迎えました。一人一人の思いを原動力に、環境について考えてもらえれば」とあいさつ。一方の杏は「今日は楽しみたい」とご機嫌の様子だった。
ちなみに二人とも昨年に引き続き、大使とグリーンアンバサダーという大役に任命されており、「大変光栄なこと。過去2年の活動を通じて、たくさんの映画人の方たちとともに映画の素晴らしさを多くの方にお伝えできたのではないかと思います。本年も微力ながらお力になれれば幸いです」(木村)、「エコロジーというテーマを掲げ、グリーンカーペットやグリーンエネルギーの活動など、積極的に取り組んでいる映画祭です。そのような素晴らしい映画祭に多くの方々が参加していただけるよう、グリーンアンバサダーとしてお役に立てれば光栄です」(杏)とそれぞれ抱負のコメントを寄せている。
第23回東京国際映画祭は10月23日から31日まで、六本木ヒルズをメイン会場に都内の各劇場及び施設・ホールにて開催予定。現在98歳の新藤兼人監督が、映画人生最後の作品と語る反戦映画『一枚のハガキ』をはじめ15本の作品が、コンペティション部門で最高賞にあたる東京サクラグランプリを競う。今回、コンペティション部門の審査委員長を務めるのは、映画『血の血族』『クライング・ゲーム』のニール・ジョーダン監督。