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『猿の惑星』最新作が初登場首位!宮崎あおいと堺雅人、「篤姫」以来の夫婦役『ツレうつ』も4位に初登場!

映画週末興行成績

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30億円も視野に入るスタート切った『猿の惑星』がトップに!
30億円も視野に入るスタート切った『猿の惑星』がトップに! - (C) 2011 TWENTIETH CENTURY FOX

 9月24日のジャパンプレミアに出席した、日本女子サッカー「なでしこジャパン」のキャプテン澤穂希選手の勢いにあやかることができたからだろうか、今週の週末興行ランキングは、『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』が初登場で首位を獲得した。

映画『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』写真ギャラリー

 全国626スクリーンで公開され、土日2日間で動員31万8,283人、興収4億388万4,300円をあげた本作。さらに7日の金曜初日から10日までの4日間では動員が58万5,948人、興収が7億2,818万1,500円となり、今週末までには10億円突破の見込みとなっている。配給元の20世紀フォックスでは、「最終的には30億円を超える可能性も」としている。

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 今週で公開3週目となる『モテキ』は、3週連続で2位をキープするなど、根強い興行を展開。8日~10日の連休3日間の成績は動員18万8,276人、興収2億5,913万8,000円、初日から18日間の累計動員は99万8,314人、累計興収は13億148万700円と、動員100万人目前、興収は10億円突破という結果となった。前週首位の『ワイルド・スピード MEGA MAX』は3位に後退している。

 宮崎あおい堺雅人が、NHK大河ドラマ「篤姫」以来2度目の夫婦役を演じることも話題となった『ツレがうつになりまして。』は4位に初登場。全国222スクリーンで公開され、土日2日間で動員9万5,524人、興収1億2,696万1,600円をあげた。客層は30代、40代の女性が中心だが、シニア層などにも幅広く訴求。平日の興行やレディースデーなどの稼動も期待できそうだ。5位の『アンフェア the answer』は、公開4週目にして2ランクダウンだが、累計動員が152万3,820人、累計興収が19億801万7,250と累計動員が150万人を突破している。6位の『DOG×POLICE 純白の絆』、7位の『はやぶさ/HAYABUSA』はそれぞれ2ランクダウン。『DOG×POLICE 純白の絆』の動員は35万7.909人、累計興収は4億2,409万9,450円という結果になった。

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 8位には東野圭吾原作、岸谷五朗深田恭子が共演する『夜明けの街で』が初登場ランクイン。全国147スクリーンで公開され、土日2日間で動員2万5,177人、興収3,315万4,800円という成績となった。公開5週目の『探偵はBARにいる』は9位で3ランクダウン。10位の『スパイキッズ4D:ワールドタイム・ミッション』は2ランクダウン。そして、公開3週目の『セカンドバージン』は、11位と惜しくも圏外に落ちてしまったが、公開から今月10日までの18日間で、累計動員27万6,879人、累計興収3億2,254万1,100円を記録している。

 今週末は『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』『一命』『電人ザボーガー』『ブリッツ』『メサイア』『縁切り村~デッド・エンド・サバイバル~』などが公開予定となっている。(ランキングなどは興行通信社調べ)(取材・文:壬生智裕)

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