リッキー・ジャーヴェイス、今年のゴールデン・グローブ賞司会の感想は…「終わってよかった!」
昨年に続きゴールデン・グローブ賞司会を務めたリッキー・ジャーヴェイスが、大役を終えた感想を自身のブログに掲載した。
リッキー・ジャーヴェイス出演映画『ナイト ミュージアム2』写真ギャラリー
昨年は、一流セレブに対して歯に衣着せぬブラック・ジョークを飛ばしてひんしゅくを買い、二度と授賞式の司会はさせてもらえない、とまで言われたリッキー。予想に反して、今年も晴れの舞台でホストを務めることになり、どんな司会ぶりを見せてくれるのか全米が注目したが、結果は、「なまやさしすぎ」「おとなしかった」など、過激なジョークを期待していた人には拍子抜けだったよう。昨年のショックが大きいだけに、今年はインパクトに欠けるという評価が多かった。これに対し、リッキーは自身のブログで、「ヒュー!終わっちまってよかった! 実際のところ、すごく楽しんだよ。これまでの司会で一番気に入っている」とコメント。一方で、「でもエージェントには、二度とやらせないでくれって言っておいた。まるでパラシュート・ジャンプみたいな気持ちだよ。死なずにすめば、ああ楽しかったと思い起こせる」と、実は緊張していたよう。
また、司会のなかで飛ばしたジョークについては、「僕のギャグは失礼で最低に見えるかもしれないけど、実際は怖がることはないんだって、ようやくわかってもらえたよ。それとも、みんな酔っ払っていたのかもな」と、自分としては満足できる司会ぶりだったようだ。(竹内エミコ)