『ダークナイト』続編、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが演じるのは相棒ロビン!?海外サイトで話題に!
全世界注目の映画『ダークナイト ライジング』の公開が今年夏に迫る中、ジョセフ・ゴードン=レヴィットがバットマンの相棒であるロビンを演じるのではないかといううわさが再燃している。ジョセフは警官ジョン・ブレイクの姿をパパラッチされており、うわさが事実ならば、一人二役ということになる。
ロビンといえば、ブルース・ウェインことバットマンの相棒であり、実写映画では1995年公開の映画『バットマン フォーエヴァー』、1997年公開の『バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲』でクリス・オドネルが演じたキャラクターだ。当初からジョセフがロビンを演じるのではないかといううわさがささやかれていたが、ノーラン監督が一蹴(いっしゅう)していた。
ここへ来て、なぜそのうわさが再燃したかといえば、日本でも今月はじめに解禁された第2弾予告編映像がきっかけ。59秒あたりのところで仮面舞踏会に訪れたウェインを映しているカットがあり、その背後にいるロビンをほうふつとさせる仮面の人物が、ジョセフなのではないかとネット上で大いに盛り上がっているのだ。
だが、ジョセフが演じるとされているのはジェームズ・ゴードンの部下にあたる警官ジョン・ブレイク。そのため、少年という設定のロビンは少々無理があり、この推測を受けて、MoviesOnlineでは、ジョセフが演じているのは、原作コミックの初代ロビン=ディック・グレイソン=ナイトウィングではないかと推測している。
ほかにもネット上ではさまざまな憶測が飛び交っているが、どれも決め手はない。本作は世界中から撮影現場を訪れた報道陣に対しても一切ストーリー説明がなかったという徹底した秘密主義が話題になったが、現在の状況を見ると、その情報の少なさが逆にファンの想像をかき立てている様子。公開がここまで待ち遠しい作品も近年では珍しいだろう。(編集部・福田麗)
映画『ダークナイト ライジング』は7月28日より全国公開