ゲイリー・オールドマン、『ダークナイト ライジング』の極秘脚本の置き忘れ体験以来脚本は家から持ち出さず
映画『バットマン』シリーズでジェームズ・ゴードン警部補役を演じているゲイリー・オールドマンは、先月ホテルの部屋で、シリーズ第3弾『ダークナイト ライジング』の極秘脚本が見当たらなくなり青ざめた体験をして以来、その後は一切脚本を家の外には持ち出さないことにしているという。
結局、脚本はホテルの部屋のマットの下で見つかったのだが、ウェブサイトWENNによれば、それ以来、脚本を置き忘れることを極度に恐れて、より一層機密保護に努めており、家に置いたままにしてあるという。
また、Daily Star Sunday(電子版)に対しオールドマンは、「なくしたら大ごとだから、脚本自体は持ち歩かず、その日覚えるシーンはコピーを取るようにしている。脚本を持って電車に乗ったりは絶対しない。すべてトップシークレットなんだ」と語っている。確かに、オールドマンの名入りの『ダークナイト ライジング』の脚本が電車の網棚に置かれていたら、にわかに本物とは信じがたいものの、大変な騒ぎになるだろう。それにしても、小分けにしてまで脚本のコピーを持ち歩いて役作りに励むとは、オールドマンの微笑ましい一面を垣間見ることができた気がする。(鯨岡孝子)