『ダークナイト』新作に官能的な描写!? PG-13指定の理由とは?
先日北米上映においてPG-13指定が確定した映画『ダークナイト ライジング』について、配給を手掛ける米ワーナー・ブラザーズの映画館主向けサイトにて、その理由が明らかになった。
MTV、エンターテインメント・ウィークリーなどによると、会員のみが閲覧できる米ワーナー・ブラザーズの映画館主向けサイトには、『ダークナイト ライジング』のPG-13指定の理由は「激しい暴力、アクションの連続、いくらかの官能的な描写と言葉遣い」と記されているという。
一方、同じくPG-13指定を受けたシリーズ第1作『バットマン ビギンズ』の理由は「激しいアクション、暴力、不穏な印象、テーマ」、第2作『ダークナイト』の理由は「激しい暴力と脅迫の連続」。第3作となる『ダークナイト ライジング』は、前2作とは異なる「官能的な描写」が含まれていることがわかる。
『ダークナイト ライジング』には、キャットウーマンことセリーナ・カイル役でアン・ハサウェイが出演しているが、米には本作のPG-13指定の理由はキャットウーマンがセクシーすぎるから? との報道も出ている。
ストーリーの詳細など、いまだほとんどの情報が明かされていない本作だが、映画はすでに完成しているという。なお、PG-13とは、日本の映倫(映画倫理委員会)にあたるアメリカのMPAA(アメリカ映画協会)が指定するもので、13歳未満の視聴には保護者の強い同意が必要という注意喚起で法的な拘束力はない。(編集部・島村幸恵)
映画『ダークナイト ライジング』は7月28日より全国公開