ロバート・ダウニー・Jr、コミコン会場に踊って登場!腕にはアイアンマンスーツ!?
コミコン2012
現地時間14日、米サンディエゴのコミコン会場に、『アイアンマン』最新作に出演するロバート・ダウニー・Jrが、ナルシストで派手好きなトニー・スタークよろしく、客席から派手な音楽と共に踊りながら登場し、コミコンファンを沸かせた。その様子は、劇中のアイアンマン登場シーンを彷彿(ほうふつ)とさせた。
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この日ロバート共に出席したのは、前2作のジョン・ファヴロー監督からバトンタッチしたシェーン・ブラック監督と共演のドン・チードル。また、今回は製作を担当し、ハッピー・ホーガン役としても登場するファヴロー監督も出席した。
派手な登場にキャスト一同から突っ込みを入れられたロバートは、「僕のミセスもこの役を演じているときの僕が嫌いなんだ」とトニーについてコメントし、観客を笑わせる。また、アイアンマンスーツを着るのにどのくらいかかるかとファンに聞かれ、「3分ぐらいかな」と答えると、相棒役のドン・チードルは「僕のスーツは30分かかる。人種差別だ!」とわざと怒ってみせ、さらに笑いを誘った。
この日上映された予告編では、アイアンマンスーツの頭や腕などの各パーツがトニーに向かって飛び、体に張り付くシーンが登場。また、恋人のペッパーとモダンな豪邸でくつろいでいるところを敵に攻撃され、自宅が爆破されてしまうシーンも。崖に吹き飛ばされた二人のその後が気になる映像となっている。
続編の内容についてブラック監督は「本来のルーツに戻るのが目的」と語り、「キャラクターの神話をもっと追求したい」ともコメント。また「恋人のペッパーやジョン・ファヴローももっと登場するよ」と話した。その他にも、ガイ・ピアース、ベン・キングスレー、ポール・ベタニーなどが出演するということで、豪華キャストの集合となりそう。最後はロバートがリードをとり、15歳の誕生日を迎えたという会場の女の子に向け、全員で「ハッピーバースデー」を歌い会見は終了。ロバートは最後までトニー役にぴったりといった印象のふるまいだった。『アイアンマン』最新作は、アメリカでは来年の5月に公開予定となっている。(取材・文:こはたあつこ)