『ダークナイト ライジング』の悲劇に主演クリスチャン・ベイルと監督クリストファー・ノーランがコメント
20日未明にアメリカ、コロラド州デンバー郊外の映画館Century Aurora 16で映画『ダークナイト ライジング』の上映中に起こった銃乱射事件について、主演俳優のクリスチャン・ベイルがコメントした。
クリスチャン・ベイルは、今回の悲劇に「言葉にできない恐怖を感じた。被害者の方の本当の痛みも、悲しみも、どれほど愛されていたかも、僕には知ることができないが、彼らに心から同情する」とコメントした。
また、アメリカの公式サイトには監督クリストファー・ノーランのコメントが掲載され、監督は「このぞっとするような事件の被害者となった方に対する私たちの想いはどんな言葉でも適切に表現することはできないが、私たちの気持ちは被害者とその家族と共にある」とコメントしている。
今回の事件で少なくとも12人が死亡、50人以上が負傷した。また、24歳のジェームズ・ホームズ容疑者はすでに拘束されている。(田中達夫)