『ダークナイト ライジング』ついに最後の予告映像!ブルース・ウェインに「奥様」が!?
クリストファー・ノーラン版「バットマン」シリーズ最終章『ダークナイト ライジング』の最後となる日本版予告映像が公開され、壮大なスケールのアクションのほか、主人公ブルース・ウェイン=ダークナイト(バットマン)の「奥様」というキーワードが登場するシーンもお披露目された。
アメリカ、インド、イギリス、スコットランドの三大陸をまたいで撮影された本作は、エキストラの数も半端ではない。今回公開された最後の予告映像は、本作のキャッチコピー「伝説が、壮絶に、終わる。」を文字通りに表した集大成で、1万1,000人以上のエキストラが集められたスタジアムシーン、数千人のエキストラと600人のスタントが参加したゴッサムシティ=ニューヨークでの乱闘シーンなど、数字が裏付ける壮大な規模の映像美が圧巻。
また、本作の悪役・ベイン(トム・ハーディ)とバットマン(クリスチャン・ベイル)の拳と拳がぶつかり合うバトルシーンに緊迫感があり、バットマンのマスクを手にするベインの姿も。ラストにはブルース・ウェインの「奥様」という気になるキーワードがちゃめっ気たっぷりに登場し、ユーモアも忘れない。
ノーラン監督は「最初の2作に基づく観客の期待に十分応えながらも、これまで彼らが観たことのない何かを提供しなければならないという点では、非常に大きな責任を感じたよ。そのバランスをとるのは簡単ではなかった」とプレッシャーを明かしたが、結果的に「バットマンというキャラクターでやりたかったことのすべてを、僕はこの映画に盛り込むことができた」と自信満々。その言葉に偽りがないことは今週末、明らかになるだろう。(編集部・小松芙未)
映画『ダークナイト ライジング』は7月28日より丸の内ピカデリーほか全国公開、27日に先行上映