松坂慶子、映画『牙狼』で残忍な女王に!役者人生初のワイヤーアクションにも挑戦
第25回東京国際映画祭
女優・松坂慶子が、人気特撮シリーズ最新作の映画『牙狼<GARO> ~蒼哭ノ魔竜~』に出演することが明らかになった。本日行われた第25回東京国際映画祭にて発表された。
松坂は小西遼生をはじめとする「牙狼」メンバーと共にグリーンカーペットに登場。本作の敵役を誰が演じるのかはこれまで伏せられていたが、本作のキーとなる“約束の地”の支配者にして、主人公の魔戒騎士・冴島鋼牙に敵対することとなる女王ジュダムを松坂が演じることが明らかになった。
女王ジュダムは、少女のように純真であるが故に残忍な一面もあるというキャラクター。本シリーズの魅力であるアクションシーンも用意されているといい、松坂は今年還暦を迎えたにもかかわらず、役者人生初となるワイヤーアクションにも挑戦。新境地をひらいている。
また、松坂のほか、蒼あんな、螢雪次朗、渡辺裕之が本作に出演することも発表。柳原哲也、影山ヒロノブの声の出演も決定した。
本作は、テレビドラマ「牙狼<GARO> ~MAKAISENKI~」と地続きの物語にして、2005年からスタートしたシリーズの集大成的な作品。同時に、シリーズの魅力であるファンタジー要素を前面に押し出した作品にもなっており、“約束の地”に降り立った魔戒騎士・冴島鋼牙の最後の戦いが描かれる。(編集部・福田麗)
映画『牙狼<GARO> ~蒼哭ノ魔竜~』は2013年2月に新宿バルト9ほか全国公開