『アイアンマン3』が初登場1位!『テッド』の連続首位は6週でストップ!
週間レンタルランキング
9月9日付けのTSUTAYAレンタルDVD / ブルーレイランキングは、映画『アイアンマン3』が初登場1位となり、『テッド』の連続首位記録は6週連続でストップした。
興行で大ヒットした勢いがレンタル人気にも表れた『アイアンマン3』。TSUTAYAのフリーペーパーでは表紙を飾る強力プッシュ作品だ。一部の店舗では過去作や『アベンジャーズ』などの関連作を陳列しており、ユーザーの関心を高めているようだ。
2位にはニコラス・ケイジ主演作『ゴーストライダー2』が初登場。興行ランキングでは初登場11位だった本作だが、レンタルでは大幅に人気を上げ、トップ10内にランクイン。レンタルに強いアクションであること、またシリーズ作品としての知名度の高さに加え、ブルーレイ&DVD発売記念イベントに“盛り上げ女王”として注目のモデル・下田美咲が出席した話題性もレンタル促進につながっていると思われる。
『テッド』は3位。連続首位記録は6週で止まったが、今後はどれだけベスト10入りを維持するかに期待したい。4位は先週から2ランクダウンの『脳男』。興行ランキングでは初登場2位だった『プラチナデータ』は初登場5位と、レンタルでの勢いがやや弱い。配給元の東宝によると、劇場公開時の客層は男女比6対94。レンタルユーザーに多い男性層の支持が少ないことから出足が鈍かったようだ。サスペンスというレンタルに強いジャンルなので、今後の男性ユーザーの動きに注目したい。同じく初登場の『ゼロ・ダーク・サーティ』は6位スタートとなった。
今週のランキングは以下の通り(カッコ内は先週の順位)。
1位『アイアンマン3』(初登場)、2位『ゴーストライダー2』(初登場)、3位『テッド』(1位)、4位『脳男』(2位)、5位『プラチナデータ』(初登場)、6位『ゼロ・ダーク・サーティ』(初登場)、7位『シュガー・ラッシュ』(4位)、8位『ライジング・ドラゴン』(5位)、9位『10人の泥棒たち』(3位)、10位『ダイ・ハード/ラスト・デイ』(7位)。
今週は13日より『DRAGON BALL Z 神と神』『リンカーン』がレンタル開始となる。これら話題作を相手に『アイアンマン3』が2週連続首位を獲得できるかに注目したい。(取材・文:相良智弘)