嵐・松本潤と初共演 小籔千豊、標準語で初演技!
お笑い芸人・小籔千豊が、嵐・松本潤と上野樹里の初共演でも話題の映画『陽だまりの彼女』で、初めて標準語の演技に挑んでいる。
小籔といえば、吉本新喜劇の座長として知られ、バラエティー番組にも引っ張りだこの人気芸人。出身の大阪弁が印象的で、映画『学校II』や『虹をつかむ男 南国奮斗篇』などで俳優経験も積んでいる。そんな小籔が本作では方言を封印して、標準語の演技に初挑戦。新人営業マンの浩介(松本)が務める会社の部長役として、松本と初共演を果たした。
「演技に自信がないのでおそるおそるで、少しの出番ですがどっと疲れました」と撮影を振り返った小籔。「言葉よりも演技が問題なんで、そこまで(標準語を)気にしている余裕がなかったです」と正直に語った。小籔の緊張を察してか、松本が「気を遣ってめっちゃしゃべってきてくれたんです。主演の気遣いを見せていただきました」という現場での感激のエピソードも。
また、幅広い世代に贈るファンタジック・ラブストーリーである本作を誰と観たいか問い掛けると「永作博美、広末涼子、石原さとみ、沢尻エリカなら誰とでも」とビッグネームを挙げた小籔。このたび公開されたWEB版の予告編では小籔の“部長ぶり”を垣間見ることができる。
本作は、累計発行部数100万部突破の越谷オサムの同名小説を実写化したラブストーリー。メガホンを取ったのは『僕等がいた』シリーズなどの三木孝浩。松本、上野、小籔のほかに玉山鉄二、大倉孝二、谷村美月、菅田将暉、西田尚美、とよた真帆、木内みどり、塩見三省、夏木マリといった豪華キャストが結集した。(編集部・小松芙未)
映画『陽だまりの彼女』は10月12日より全国東宝系で公開