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人気アニメ映画『くもりときどきミートボール』の続編がナンバーワン! -9月30日版

全米ボックスオフィス考

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日本での公開は、12月です! -映画『くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密』ポスター
日本での公開は、12月です! -映画『くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密』ポスター

 ファミリー向け映画が少なかった先週末、絶好のタイミングで公開された人気アニメ映画『くもりときどきミートボール』の続編映画『くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密』が 1作目を上回るヒットを記録し、3,402万ドル(約34億200万円)の興収を上げて全米ナンバーワン映画となった。映画ファン批評サイトでの評価も好成績のA-で、このままいけば興収は1億2,000万ドル(約120億円)以上に上るとみられており、今後の動きも気になるところ。(1ドル100円計算)

前作の映画『くもりときどきミートボール』場面写真

 第2位は、先週のトップから転落の映画『プリズナーズ(原題) / Prisoners』で、1,087万ドル(約10億8,700万円)。第3位は、ロン・ハワード監督の最新作でクリス・ヘムズワース主演作品で、F1レースに命を懸けた男たちの実話を映画化した映画『ラッシュ(原題) / Rush』。興収は、1,001万ドル(約10億100万円)。本作は、評判はいいものの映画の軸となるF1自体がアメリカ文化に浸透していないため、思ったほど映画ファンの興味をそそることができなかったようだ。

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 第4位は、初登場のロマンチックコメディー映画『バッゲージ・クレーム(原題) / Baggage Claim』で903万ドル(約9億300万円)。第5位は、こちらも初登場のコメディー映画『ドン・ジョン(原題) / Don Jon』で868万ドル(約8億6,800万ドル)。映画『インセプション』『ダークナイト ライジング』で、メキメキと頭角を現わしてきたジョセフ・ゴードン=レヴィットの長編監督デビュー作品だ。スカーレット・ヨハンソンジュリアン・ムーアといった華やかな女優陣が共演しており、ジョセフが脚本と主演も兼ねている意欲作。

 次回上位にランクインしそうな週末公開の大型作品は、アルフォンソ・キュアロン監督がサンドラ・ブロックジョージ・クルーニー主演で放つ映画『ゼロ・グラビティ』。息をのむような映像が公開前から話題になっているSFサスペンス。もう1本は、ジャスティン・ティンバーレイクベン・アフレック主演のスリラー映画『ランナー・ランナー(原題) / Runner Runner』が控えている。(ロス取材・文:明美・トスト /Akemi Tosto)

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