ダニエル・ラドクリフ、男性とのセックスシーンに大騒ぎされるのが不思議
映画『キル・ユア・ダーリングス(原題) / Kill Your Darlings』で共演者デイン・デハーンとのセックスシーンがやたらと取り沙汰されることが理解できないとダニエル・ラドクリフが語った。
「僕は17歳の時に舞台で馬とのセックスシーンを演じたことがあるのに、世間にとっては男性とセックスすることの方が大ごとなのか」とThe Sun紙のインタビューで首をかしげた。
「セックスシーンが『生々しい』と批評した評論家もいたけど、僕の尻の一部が見えるだけで生々しさなんてまったくないよ。男同士のセックスをハリー・ポッターが演じたというのがショックなんだろうけど、この騒ぎにはとにかく驚くよ」とダニエルは語っている。
彼は以前に、この役を引き受けた理由についてこう語っている。「新境地を開拓している気がしたんだ。多くの俳優は小さな映画にたくさん出演しながら成長をしていくけど、僕は世界で最も大規模な映画からスタートした。だから、小さな映画に出るのは新たな経験なんだ。人によってはゲイのセックスシーンに戸惑うかもしれないけど、生々しくはないし、露出があるわけでもない。生々しいのはそのシーンの感情だ。非常に傷つきやすく、怖さが感じられる瞬間で、そこから美しさと優しさが生まれるんだ」と説明している。(BANG Media International)