中島知子、遠距離恋愛中の彼氏にチョコを手渡し?
元オセロで女優の中島知子が8日、シネマート六本木で行われた主演映画『ハダカの美奈子 R-18』の初日舞台あいさつに出席し、遠距離恋愛中の彼氏へのバレンタインチョコレートの贈り方で悩んでいることを明かした。最初は郵送しようと思っていたという中島だが、「(彼氏は)あっちこっち転勤していて、不在でも(再配達の)電話をしない人なので(チョコが)戻ってくる可能性があるし、無理矢理にでも持って行こうかと新幹線のチケットを取ることもいろいろ考えていて」と手渡しの可能性を示唆した。
同作は大家族ドキュメンタリー番組「痛快!ビッグダディ」(テレビ朝日系)で知られる美奈子の自叙伝「ハダカの美奈子」を基にした映画『ハダカの美奈子』(昨年11月公開)に、中島の濡れ場等を加えた特別編集バージョン。この日は中島のほか、共演の階戸瑠李、森岡利之監督も登壇した。
R18バージョンの目玉ともいえる体を張った絡みは、森岡監督から「どういうシーンをやってみたい?」と聞かれた中島が「濡れ場をやってみたい」と直訴して実現したとのこと。中島は「昔のロマンポルノじゃないですけど、20代のころからやってみたかった。女優さんがすごく美しく、俳優さんもセクシーで、『極道の妻(おんな)たち』みたいにいい男と絡むのに憧れていました」と経緯を説明した。
ベッドシーンを演じると素の自分が出るともいわれているが、中島は「緊張してほとんど覚えていない」と告白。「普段の自分なんか客観的に考えたこともなかったし、普段の自分を見たい人なんて誰もいないだろうと思ったら気持ちが冷めるので、あまり考えないで監督にお任せしました」とド緊張の撮影を振り返った。
また、森岡監督がベッドシーンの相手であるビッグダディ役の俳優を「いい男じゃなかったよね」とちゃかすと、中島は「あまりにビッグダディに似すぎていました。テレビでビッグダディを見ると、ダディとやったのかとリアルに美奈子ちゃんになった気分。もっと美奈子ちゃんに(心境を)聞けばよかった」と話し、笑いを誘った。(中村好伸)
映画『ハダカの美奈子 R-18』は公開中