名作『ベン・ハー』の再映画化でパラマウントも製作、配給で参加!
アカデミー賞で史上最多の11部門を受賞した不朽の名作『ベン・ハー』の再映画化で、パラマウント・ピクチャーズがMGMと共に製作/配給を行うことがVarietyや複数のメディアによって明らかになった。
本作は、今年のアカデミー賞作品賞を受賞した映画『それでも夜は明ける』の脚本家ジョン・リドリーと映画『ウェイバック -脱出6500km-』のキース・クラークが共同執筆し、その脚本をMGMが買い取り製作が開始した。監督は、映画『ウォンテッド』、『リンカーン/秘密の書』のティムール・ベクマンベトフがメガホンを取り、製作は映画『ウルフマン』のショーン・ダニエルと映画『ウェイバック -脱出6500km-』のジョニ・レヴィンが担当する。
同作は、作家ルー・ウォーレスの同名小説を基に映画化する予定で、そのストーリーは、ユダヤの豪族の息子ベン・ハーの数奇な人生を、キリストの最期と絡めながら描いた作品。
MGMとパラマウントは、映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』でも共同製作をしていた。パラマウントの参加で、相当製作費の掛かる映画ではあるが、予算の問題で製作を中断することはなさそうだ。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)