ゾンビ増!執拗にゲストを追い回す!進化したUSJ「バイオハザード」アトラクションを体験
世界的な人気を誇る「バイオハザード」シリーズがテーマのシューティング型サバイバルホラー・アトラクション「バイオハザード・ザ・リアル2」のプレスプレビューが7日、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)で行われ、一般公開に先駆けて約200人の特別招待客がグレードアップした本アトラクションを体験した。
ゾンビ大量発生!小学生以下お断りのUSJ「バイオハザード」アトラクション写真ギャラリー
「バイオハザード・ザ・リアル2」は、四方から襲いかかる凶暴なゾンビをショットガンで撃ち、ウイルスに感染せずに生き残れるかを競う、生還率は限りなく0%に近い超高難度アトラクション。武器がハンドガンから1,500gの本格的ショットガンに変わったほか、ゾンビとの遭遇率や接近率もアップ。一部暴力的なシーンやグロテスクな表現を演出に使用しているため、小学生以下は利用できない。
アトラクションを体験した22歳の女性は「去年より怖かった! 出てくるゾンビも前より多かった」と驚きの表情。自営業の40代男性も「ビビりました。リアルさがあって、ゾンビの死臭がするようだった」と興奮気味だった。
アトラクション開設を機に「バイオハザード」のゲームや映画の世界をUSJで体感できるよう、バイオハザードが発生する架空の都市の名前を取ったラクーンシティ・フードカートも設置され、「ハーブの力で最強ゾンビに立ち向かう」をテーマにしたグリーンハーブ・ドリンクやラクーンシティ・グリーンハーブ・ラップといったフードを販売。また、ショップでは人間をゾンビ化させるT-ウイルスを開発したアンブレラ社員に成り切れる、アンブレラ社IDフォトを作ることもできる。
ゲーム「バイオハザード」シリーズのプロデューサー川田将央氏は「前回のものよりいいものに仕上がっていると思います。バイオハザードの世界がより立体的になり、ゾンビのリアクションも派手になりました」と自信をのぞかせ、「普通のお化け屋敷と違う点はストレスを溜め込むだけでなく、発散できるところ」とその魅力を熱っぽく語っていた。(取材・文 名鹿祥史)
アトラクション「バイオハザード・ザ・リアル2」は8月8日~11月9日まで大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで開催