ジョージ・ルーカス、新『スター・ウォーズ』特報を見ていない＆知らない発言!?

　11月29日に、全世界一斉でインターネット公開された『スター・ウォーズ』シリーズ最新作『スター・ウォーズ：ザ・フォース・アウェイクンズ（原題）/ Star Wars : The Force Awakens』の特報映像について、シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスはPage Sixのインタビューで、「それ（特報）について何も知らないんだ。まだ見ていないんだよ」と語った。

　今作では、J・J・エイブラムス監督がメガホンを取り、ジョージは作品の製作には直接携わっていない。しかし、撮影前にはエイブラムス監督とジョージが頻繁に打ち合わせを重ねていたことを、彼の息子ジェット・ルーカスが明かしていた。そのように初期の段階から気に掛けていたにもかかわらず、特報を見ていない理由についてジョージは、「それは映画館で公開されたわけではないからね。僕は映画を観に行くことが好きだし、そこでいろいろと観ることも好きなんだ。だから公開されてから観ようと思っているよ」と説明。あくまでも一観客として、新『スター・ウォーズ』を楽しみにしているようだ。

　エピソード6『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』から約30年後を舞台とし、旧3部作のメインキャストであったハリソン・フォード、キャリー・フィッシャー、マーク・ハミルらが出演する本作。特報は、惑星タトゥイーンとおぼしき砂漠の場面からスタート。トルーパーやミレニアム・ファルコンなどが次々に登場し、おなじみのあのファンファーレも流れるという昔ながらのファンにも、たまらない映像に仕上がっている。（編集部・井本早紀）

映画『スター・ウォーズ：ザ・フォース・アウェイクンズ（原題）/ Star Wars : The Force Awakens』は2015年12月18日より日本公開