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ドラマ版『アベンジャーズ』に出演!ハリウッド俳優・尾崎英二郎、原点は高倉健さん

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マーベル作品に出演を果たした尾崎英二郎
マーベル作品に出演を果たした尾崎英二郎

 大ヒット映画『アベンジャーズ』のスピンオフドラマ「エージェント・オブ・シールド」(シーズン1)が、年末にWOWOWで一挙放送されるのを受け、10日、都内で行われた特別上映イベントに、本作のシーズン2に出演した俳優・尾崎英二郎が出席した。この日は、女優の原幹恵、お笑いコンビ・ダイノジ大谷ノブ彦も登壇した。

 本作は、アイアンマン、ソー、キャプテン・アメリカらが共演する『アベンジャーズ』で描かれた、「ニューヨーク決戦」のその後を、国際平和維持組織シールド(S.H.I.E.L.D.)の視点から描いた連続ドラマ。『アベンジャーズ』のジョス・ウェドン監督が、製作総指揮と第1話の監督を務めている。

 11月18日に全米で放映されたシーズン2の第8話に登場し、マーベルのテレビシリーズに出演した初めての日本人俳優となった尾崎。この日は、ステージに上がると「第1話だけで予算は14億円。守秘義務が厳しくて、自分の出るシーンしか台本はわたされないし、持ち帰れないんです」と同作の撮影エピソードを披露した。

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ダイノジの大谷ノブ彦、原幹恵、尾崎英二郎

 そんな尾崎は、映画『ラスト サムライ』や『硫黄島からの手紙』などに出演し、渡米後は、スティーヴン・スピルバーグ製作、ハル・ベリー主演のドラマ「エクスタント」に参加するなど、幅広い業績を残している人物。「大学の交換留学でアメリカに行ったときに、先日亡くなった高倉健さんの『ブラック・レイン』を向こうで観たのが、俳優を目指したきっかけ」と告白すると、「健さんは英語でも、日本語のセリフを話しているときと演じる人物像が変わらない、英語っぽくならないんです。向こうの劇場でもどよめきが起こったのを覚えています。日本人の佇まいがあって、すごく影響を受けていますね」と原点を明かしていた。

 本作では、『アベンジャーズ』で死んだはずのエージェント、フィル・コールソン(クラーク・グレッグ)が復活。伝説的長官ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が登場するなど、そのほかのマーベル作品とのクロスオーバーも満載で、ファンならずとも注目だ。(取材/岸田智)

ドラマ「エージェント・オブ・シールド」(シーズン1)はWOWOWにて2014年12月27日より2015年1月4日まで全22話を一挙放送

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