『進撃』巨人はゴジラ超え120m!
三浦春馬主演の映画『進撃の巨人』(前後篇2部作)の第1弾となるポスタービジュアルが初披露され、諫山創の同名原作コミックの中でも最大の大きさを誇りアイコンとしても人気の“超大型巨人”の実写版ならではの姿が明らかになった。驚くのはそのサイズ。歴代最大のゴジラと言われた今夏の大ヒット作『GODZILLA ゴジラ』の108メートルを超える堂々の120メートル! フルCGではなく、特撮技術から生まれたリアル(ちょっと男前)な“超大型巨人”がついにその姿を現した。
映画は来年8、9月に2部作連続公開されることが決まり、人類を支配する巨人の侵略を防ぐために巨大な壁を三重に築くという原作を踏襲した設定も明らかになった。三浦ふんする主人公エレンの前に立ちはだかる人類の恐怖の象徴・超大型巨人。「世界は、残酷だ。」という一言に作品の世界観が凝縮されたポスターからは巨人の圧倒的な迫力はもちろん、細やかな質感も伝わってくる。
不可能と思われていた世界的人気の「進撃の巨人」実写化のメガホンを取った樋口真嗣監督は超大型巨人について下記のようにコメントしている。
スゴい!
デカい!
大変!
です。
たいへんな存在だから仕方ないです。
漫画に描いてあるので仕方ないです。
全日本選抜の総力戦です。
もう後戻りできません…。
誰も止めてくれません…。
どうなっちゃうのでしょうか?
15巻累計4,200万部の発行部数を突破した大ヒットコミック「進撃の巨人」は、突如現れた巨人により存続の危機にひんした人類の戦いを描いた物語。実写版には三浦のほか、ミカサ役の水原希子、アルミン役の本郷奏多、ジャン役の三浦貴大、サシャ役の桜庭ななみ、ハンジ役の石原さとみと、映画オリジナルキャラクター、シキシマ役の長谷川博己、サンナギ役の松尾諭、フクシ役の渡部秀、ヒアナ役の水崎綾女、リル役の武田梨奈、ソウダ役のピエール瀧、クバル役の國村隼が出演している。ポスターはチラシと共に12月20日より全国の劇場で掲出される予定だ。(編集部・小松芙未)
映画『進撃の巨人』は2015年8月・9月に全国東宝系にて前後篇2部作連続公開