『ベイマックス』が『妖怪ウォッチ』抜きまであと一歩!3週連続ナンバーワン!
映画週末興行成績
興行通信社が19日に発表した、土日2日間(1月17日~18日)の全国映画動員ランキングでは、公開5週目に入った『ベイマックス』が3週連続1位を獲得した。18日までの累計成績は動員504万424人、興行収入64億1,014万7,700円を突破し、現在、正月興行ナンバーワンである2位の『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』(累計動員616万6,375人、累計興収68億3,147万1,600円)まで、あと一歩というところにつけている。
戦隊シリーズの二大ヒーローが共演する『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE』は4位に初登場。全国301スクリーンで公開され、動員8万4,545人、興収8,647万8,200円を記録した。
直木賞作家・重松清の同名小説を中井貴一主演で映画化した『アゲイン 28年目の甲子園』は初登場7位にランクイン。全国204スクリーン公開で、動員4万480人、興収5,121万9,300円を記録した。
サクセスハウツー本としても大ヒットしたクロイワ・ショウの「出稼げば大富豪」を原案に、堤真一がバリ島で暮らす破天荒な大富豪にふんする『神様はバリにいる』が10位にランクイン。全国67スクリーンという公開規模ながら、動員3万3,032人、興収4,507万100円でベストテン入りを果たした。観客の男女比は5対5で半々。メイン館の新宿バルト9では、土日2日間とも満席の回が続く好スタートを切った。
今週末は『ビッグ・アイズ』『ANNIE/アニー』『さよなら歌舞伎町』『KANO ~1931海の向こうの甲子園~』などが公開予定となっている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)
【2015年1月17日~1月18日の全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位
1(1)『ベイマックス』:5週目
2(2)『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』:5週目
3(3)『映画 ST赤と白の捜査ファイル』:2週目
4(初)『烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE』:1週目
5(4)『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』:2週目
6(5)『96時間/レクイエム』:2週目
7(初)『アゲイン 28年目の甲子園』:1週目
8(7)『アオハライド』:6週目
9(6)『バンクーバーの朝日』:5週目
10(初)『神様はバリにいる』:1週目