浅野忠信、スキンヘッドでカンヌ登場!美脚披露の深津絵里とレッドカーペットに!
第68回カンヌ国際映画祭
俳優の浅野忠信と深津絵里が現地時間17日、フランスで開催中の第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門正式招待作品『岸辺の旅』のレッドカーペットイベントに、黒沢清監督と共に出席。日本では、先日から頭の中央だけを丸刈りにした奇抜なヘアスタイルを披露して話題を集めていた浅野だが、この日は髪の毛を全てそり落したスキンヘッドで晴れの場に登場した。
【写真】深津絵里、背中が開いた黒のシックなドレスでカンヌに登場!
マーティン・スコセッシ監督が遠藤周作の小説「沈黙」を映画化する『サイレンス(原題) / Silence』への出演が報じられている浅野。3月には役づくりのためか、頭の中央の髪だけをそり落し、サイドを逆立てた“逆モヒカンヘア”を自身のInstagramで公開し、ファンに衝撃を与えていた。
同作の撮影は無事終了したようで、この日の浅野は、髪の毛を全てそったスキンヘッドにタキシードといういでたちで映画祭に登場。フォーマルな襟もとと美脚がのぞく大胆なスリットが目を引く黒いホルターネックドレスに身を包んだ深津と共にレッドカーペットを歩き、各国報道陣のフラッシュを浴びた。
ちなみに浅野は、自身のツイッターでも「Festival de Cannes」というコメントと共にスキンヘッド姿を公開。ユーザーからは「渋い!」「似合いますですね」「かっこよすぎです!」など絶賛の声が寄せられている。
同作は、作家・湯本香樹実の同名小説を映画化したラブストーリー。3年間行方不明だった夫がふいに帰宅したことをきっかけに、空白の時間を取り戻すように旅に出る夫婦の姿を描く。映画『寄生獣』でも共演する深津と浅野が複雑な夫婦愛を体現。『アカルイミライ』でパルムドールノミネート経験もある黒沢監督の新作とあって、「ある視点」部門での受賞に期待がかかる。(編集部・入倉功一、取材:市川遥)
第68回カンヌ国際映画祭は24日まで開催
映画『岸辺の旅』は10月1日より全国公開