『ワイルド・スピード』最新作が初登場首位!『シンデレラ』が後を追う
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9月7日付のTSUTAYAレンタルDVD/ブルーレイランキングは、『ワイルド・スピード SKY MISSION』が初登場で首位を獲得。『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』の連続首位記録は4週でストップした。
シリーズ7作目となる『ワイルド・スピード SKY MISSION』。前作で国際犯罪組織を倒し平穏な毎日を送っていたドミニク(ヴィン・ディーゼル)たちの前に、犯罪組織のリーダー・オーウェンの兄であるデッカード(ジェイソン・ステイサム)が弟のかたきを討つべく現われる。元英国特殊部隊の暗殺者であるデッカードは、東京でドミニクの仲間ハン(サン・カン)を襲撃する。東京、アブダビ、ロサンゼルスと世界中の都市をまたぐ壮大なスケールの戦いが描かれる。
2位は初登場の『シンデレラ』。誰もが知っているおとぎ話を名匠ケネス・ブラナーが監督。継母と義理の姉たちに不当な扱いを受けるも、自らの勇気と優しさで奇跡を起こす新しいシンデレラ像を描いている。シンデレラを演じるのはテレビドラマ「ダウントン・アビー」で脚光を浴びた新鋭リリー・ジェームズ。
3位に初登場した『フォーカス』は、ウィル・スミスが詐欺師にふんしたロマンチックサスペンス。一流詐欺師ニッキー(ウィル)は大勢の詐欺師のプロを束ね、観光客が集まるフェスティバルやカジノでスリを働き大金を稼いでいた。ある日出会った女詐欺師ジェス(マーゴット・ロビー)をチームに迎えたが、彼が彼女に恋をしてから歯車が狂い始める。
そして、今年のアカデミー賞で作品賞・監督賞・脚本賞・撮影賞を受賞した『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』が7位に初登場。ヒーロー映画『バードマン』で人気スターとなったものの、今は落ち目の俳優(マイケル・キートン)がブロードウェイの舞台で復活しようと奮闘する。監督は『バベル』のアレハンドロ・G・イニャリトゥ。
ランキングは以下の通り(カッコ内は先週の順位)
1位『ワイルド・スピード SKY MISSION』(初登場)
2位『シンデレラ』(初登場)
3位『フォーカス』(初登場)
4位『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』(1位)
5位『ソロモンの偽証 前篇・事件』(2位)
6位『ソロモンの偽証 後篇・裁判』(3位)
7位『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(初登場)
8位『アメリカン・スナイパー』(4位)
9位『イントゥ・ザ・ウッズ』(7位)
10位『テッド』(8位)
今週は9日に邦画の話題作『ストロボ・エッジ』がレンタル開始となる。順位と共に、『ワイルド・スピード』が2週連続首位獲得なるかに注目したい。(取材・文:相良智弘)