NU'ESTレン、ちょっぴりカタコトな日本語もキュート!
第28回東京国際映画祭
K-POPアイドルグループNU'ESTのメンバーであるレンが23日、都内で行われた、第28回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門公式出品作品『知らない、ふたり』のワールドプレミアに出席。美しい顔立ちから“リアル王子様”と話題のレンは、この日もキュートな笑顔と、勉強中のちょっぴりカタコトな可愛い日本語でファンを魅了した。
【写真】NU'ESTレン、青柳文子、韓英恵らによる男女7人の恋物語!
本作は、新世代の恋愛映画。ある日偶然出会ったソナ(韓英恵)を忘れられないレオン(レン)、レオンに思いを寄せる小風(青柳文子)、小風に一目ぼれするサンス(ミンヒョン)など、お互いの想いを知らない男女7人の恋模様と、それぞれが一歩を踏み出した時、思わぬ方向へ進む物語の行方を描く。
この日は、青柳、韓、芹澤興人、今泉力哉監督も出席。今泉監督は2年前に『サッドティー』で本映画祭に参加しており、「またこの映画祭に戻ってこられたことを光栄に思います」と感激の様子。また、「NU'ESTと映画を作らないか?」というオファーを受けて、製作に取り掛かったといい、メンバーと1時間ほど話をしてキャラクターを見る中で、レンを主演に起用しようと決めたことを明かした。
大役を任されたレンは、「映画撮影は初めてだから本当に緊張しましたが、スタッフさんや監督が優しくしてくれて、本当に演技が上手にできました。ありがとうございます」と嬉しそうに振り返った。MCから日本語を褒められると、「まだ足りないですけど、今勉強しています。光栄です。ありがとうございます」とはにかんだ。
そんなレンについて、青柳は「最初は役通りの暗くて静かな方かと思っていたら、舞台裏ではすごく踊ったり歌ったりしていて明るい方でした」と印象を語り、「日本語もちょっと下手くそなのが可愛かったりして、和ませてくれて助かりました」とぶっちゃけ、笑いを誘った。(取材・文:鶴見菜美子)
第28回東京国際映画祭は31日まで六本木ヒルズ、新宿バルト9、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ新宿ほかにて開催中