自殺した元カノの検死結果公表されジム・キャリー遺憾
俳優のジム・キャリーが、昨年9月に米ロサンゼルス市内の自宅で自殺した元恋人キャスリオーナ・ホワイトさんの検死結果が一般人であるにもかかわらず公表されたことに対し、遺憾の意を表明した。Peopleが報じた。
同サイトによると、ジムはキャスリオーナさんの遺書や検死結果を含む詳細が報じられたことを受け、声明を発表。その中で「コメディアンとして一旗揚げようとハリウッドにやってきたとき、すぐさま僕の私生活のありとあらゆることが、無料お食事券かのごとく、メディアに引き渡されることを知った。この世で最愛の人までもそのメニューに載るなんて夢にも思っていなかった。なんて残念なんだ」と独特な言い回しで悲痛な胸中をつづった。
メイクアップ・アーティストだったキャスリオーナさんは2012年に撮影現場でジムと出会い交際を始めたが、数か月で破局。昨年5月に復縁したものの再び別れ、その数日後にキャスリオーナさんは自ら命を絶ったとされている。キャスリオーナさんの遺体が発見された現場には、ジムに宛てた遺書が残されていた。
先日、その遺書の内容も明かされ、「あなたがここにいないことを信じられないまま3日間を過ごしました」「失恋に耐えて散らばったピースを戻していく。今の私にはそれができないかもしれない。今度の私にはその意志がないの」と破局についても記されていた。キャスリオーナさんの死因は処方箋薬の過剰摂取だという。(編集部・石神恵美子)