『シュレック』新作が2019年全米公開!?
心優しい緑の怪物シュレックと仲間たちの冒険を描いた映画『シュレック』シリーズの第5弾が2019年全米公開に向けて製作されるかもしれない。The Hollywood Reporter が報じた。
【映像】イルミネーション・エンターテインメント最新作!『ペット』
今年4月に、米メディア大手コムキャスト傘下のNBCユニバーサルが『シュレック』を手掛けてきたドリームワークス・アニメーションを38億ドル(約3,800億円・1ドル100円計算)で買収することを発表。早ければ8月末にもその契約が結ばれそうだという。
NBCユニバーサルは契約成立後のドリームワークスによる2019年全米公開作のラインナップに2作品を掲げており、そのうちの1本が『シュレック』の第5弾だという。続編になるのか、リブート作になるのかは明らかになっていない。なお、もう1本は『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』のエドガー・ライトと英コメディアンのデヴィッド・ウォリアムズによる詳細不明の『シャドウズ(原題) / Shadows』。
また、NBCユニバーサルは、同じくコムキャスト傘下で、『ミニオンズ』などのイルミネーション・エンターテインメントのCEOであるクリストファー・メレダンドリにドリームワークスの指揮を執ってほしい意向を示している。しかし、現場志向の強いメレダンドリは、ドリームワークスへの参加にためらいを見せているようだ。
メレダンドリの手掛けた最新作『ペット』(日本公開8月11日)が現在、全米でヒットを記録しているだけに、NBCユニバーサル側からのメレダンドリに寄せる期待はより一層大きくなっているものだろう。今後の展開に注目したい。(編集部・石神恵美子)