ゴジラロード歌舞伎町に出現!長谷川博己ら登場に3,000人熱狂!
新宿・歌舞伎町のセントラルロード改め「ゴジラロード」で25日、映画『シン・ゴジラ』のワールドプレミアレッドカーペットイベントが行われ、長谷川博己、竹野内豊、石原さとみら主要キャスト、スタッフが登場、集まった約3,000人を熱狂させた。
およそ12年ぶりに日本版『ゴジラ』が復活することを記念して、ゴジラヘッドがランドマークとなっているTOHOシネマズ新宿前の「セントラルロード」を「ゴジラロード」に改名。イベントは、そのゴジラロードに、新作に登場するゴジラと同じサイズとなる118.5メートルのレッドカーペットを敷いて行われた。
沿道にはおよそ3,000人のゴジラファンが集結。『シン・ゴジラ』のスタッフ、キャスト陣が「ゴジラロード」に登場すると、大歓声に包まれた。この日は邦画系レッドカーペットイベントとしては珍しく、30分以上にわたって1人1人のファンにじっくりとサインや握手などに応じたキャスト陣。ファンサービスの途中でタイムリミットとなり、名残惜しそうにファンの前を去って行く姿が印象的だった。
118.5メートルのレッドカーペットを歩き終えた長谷川は、「皆さんのすごい熱気で、トム・クルーズになった気分です。皆さんが熱く期待されているんだなということを肌で感じました。公開まで4日あります。ポケットに入るモンスターを追いかけるのもいいですが、この夏は史上最大のモンスターも追いかけていただきたいなと思います」と今話題の「ポケモンGO」にかけてコメントした。
一方、庵野秀明総監督は「東宝としては珍しいくらいにいろんなことを秘密にしていますけども、先入観を除いて観ていただきたいと思っているからです。でも今回の映画は正攻法で作っていますから、安心してご覧ください」とあいさつ。樋口真嗣監督も「いろいろとしゃべりたくてしょうがないのですが、あと4日の我慢です。それ以降は皆さんと一緒にネタバレトークを楽しみたいと思います」と続けた。
そして最後に長谷川が「ゴジラは日本の伝統文化だと思っています。その作品を大画面、大音量で楽しんでください!」と会場に呼びかけ、イベントは幕を下ろした。イベントにはほか、高良健吾、松尾諭、市川実日子、大杉漣、塚本晋也、尾上克郎准監督らも来場した。(取材・文:壬生智裕)
『シン・ゴジラ』は7月29日より全国公開