オリラジ藤森、金爆をライバル視
お笑いコンビ・オリエンタルラジオの藤森慎吾が25日、都内スタジオで行われた映画『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』の公開アフレコに宮川大輔と出席、主人公と対峙する強敵の声優を務めることにちなみ、自身のライバルを聞かれると、藤森は紅白歌合戦出場を視野に入れた上で、人気エアーバンド「ゴールデンボンバー」の名を挙げた。
同作は4人組のカメ忍者が活躍する人気ヒーローシリーズを実写映画化した『ミュータント・タートルズ』の続編。タートルズの面々が世界を救うため、ニューヨークの街を飛び出し、力を発揮するさまを描く。
宮川と藤森はそれぞれタートルズの宿敵であるサイとイノシシのミュータント、ロックステディとビーバップの声を担当し、この日は記者陣の前で公開アフレコを実施した。アフレコ中、藤森が力むあまりおならをして、宮川が笑い出すハプニングもあったが、声優初挑戦の宮川は「画面に自分がいなくても声をださなあかんとか、そこの間合いがわからんかったです。でも、監督さんには『いいです』って褒められました。一生懸命やらせていただきましたし、自身の出来としては120点と言うときます」と満足げ。
声の仕事が好きという藤森も「大輔さんの声を聞きながらだったのでやりやすかったですし、楽しくていつも以上の力が発揮できたのかなと思っております」とアピールした。
また、ロックステディとビーバップは劇中でタートルズの最強の敵として立ちはだかる事から、自身のライバルを聞かれる一幕も。リズムネタでも話題の藤森は「芸人ですけど最近音楽の仕事が多かったりするので、年末の大きな歌の祭典には出たいと思った時に」と紅白歌合戦に触れて、「エンターテインメントの枠はそんなないけど、ゴールデンボンバーとか4年連続で出ているので、そこと争っていくのかな」とエンタメ枠としてライバル視。また、タートルズから「新しい彼女は?」と茶化されると「やかましい、なんだよ急に。できてないよ、まだだよ」と声を上げていた。(取材・文:中村好伸)
映画『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』は8月26日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開