全米オタクが笑った!「ウォーキング・デッド」リック&ダリルが来日エピソード披露!
コミコン2016
現地時間22日、大ヒットゾンビドラマ「ウォーキング・デッド」のパネルディスカッションが、米サンディエゴで開催中の全米オタクの祭典コミコン・インターナショナルで行われ、主人公リックを演じるアンドリュー・リンカーンやダリル役のノーマン・リーダスをはじめ主要キャストが集結、ノーマンはリックとの来日エピソードを明かし、会場の爆笑を誘った。
前回のエピソード6は、原作究極の悪役と称されるニーガンが登場したところで終了。この日は、最終回で描かれた主要キャラクターたちに関する衝撃的な展開の結果を待ち焦がれるファンが6,000人以上を収容するパネル会場に集結した。
キャストに先駆け登壇したグレッグ・ニコテロ監督や製作総指揮のロバート・カークマンら製作陣は、ネタバレにつながる発言は封印。しかしカークマンは「ファンのみんなが気に入る展開になるよ」と約束した。
その後、主要キャストが登壇すると会場の熱気は最高潮に。中でも話題を独占したのはアンドリューとノーマンで、かつて千葉県に住んだこともあるノーマンが「アンドリューと来日したとき、すげえ疲れてるのにリンカーンが『日本語でお招きいただきありがとうございますってどういうんだ?』って聞いてきたんだ。だから日本語で『トイレはどこですか!』って教えといた」と明かすと会場は爆笑に包まれた。
このいたずらにアンドリューは、グリッター(ラメ用粉末)が飛び出す荷物をノーマンに届けて復讐したものの、後日、ノーマンからグリッターを顔面に吹きかけられたと告白。次の瞬間、隣に座るノーマンに、手にしたグリッターを思い切り吹きかけ「復讐」を果たした。
子供のような二人のやりとりに観客は大爆笑。自分もヒゲにたっぷりグリッターがかかってしまったリンカーンの姿にノーマンも大笑いで、最後は仲良く抱き合う二人の姿に、会場は和やかな雰囲気に包まれた。
この日はスティーヴン・ユァン(グレン)、チャンドラー・リッグス(カール)、ローレン・コーハン(マギー)、ダナイ・グリラ(ミショーン)、マイケル・カドリッツ(エイブラハム)、ジョシュ・マクダーミット(ユージーン)、クリスチャン・セラトス(ロジータ)、ソネクア・マーティン=グリーン(サシャ)、そしてジェフリー・ディーン・モーガン(ニーガン)も登壇した。(編集部・入倉功一)