ベイビーグルートにノックアウト!『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』続編映像にコミコン熱狂!
コミコン2016
現地時間23日、大ヒットSF映画の続編『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol. 2(原題) / Guardians of the Galaxy Vol. 2』のパネルディスカションが、米サンディエゴで開催中のコミコン・インターナショナルで行われ、ジェームズ・ガン監督をはじめクリス・プラットなど主要キャストが出席、キュートなグルートが登場する本編映像に、6,000人以上の観客が魅了された。
1970年代のヒットチューンを散りばめたサントラも話題を呼んだ本作だけに、パネルもダンスチューンに乗せてスタート。クリス・プラット(スター・ロード)、ゾーイ・サルダナ(ガモーラ)、デイヴ・バウティスタ(ドラックス)、カレン・ギラン(ネビュラ)ほか主要キャストが登壇すると、早くも会場の熱気は最高潮に達した。
前作は興行的にも批評的にも大成功。続編を手掛けるプレッシャーについてガン監督は、1作目の製作を振り返り「俺は今『プルート・ナッシュ』(エディ・ マーフィ主演の大コケSF映画)を作ってるんじゃないか? って思いながら目覚めるよりましだよ」とジョークを交えながら自信をのぞかせた。
そんなガン監督はこの日、2本の映像を初公開。一本はマイケル・ルーカーふんするヨンドゥとアライグマのロケット・ラクーン、そして、前作で小さく生まれ変わった巨大な話す樹木グルートの活躍を捉えた映像で、捕われのヨンドゥとロケットを助けるため、つぶらなひとみを輝かせながら奮闘する「ベイビー」グルートの愛らしさに会場からはため息が漏れた。
もう一方の映像はスター・ロードたちの活躍を収めた予告編で、ライフルをぶっ放すロケットの肩にミニグルートが乗った、前作を彷彿させるカットに観客は大歓声。また、出演がうわさされていたシルヴェスター・スタローンの姿が登場し、カートがスター・ロードの父親役を演じることも明らかになった。
さらに、2017年よりカリフォルニアのディズニーランドに同作のアトラクションが登場することもアナウンスされるなど、盛り沢山の新情報に歓声がやむことがなく、大盛り上がりのパネルとなった。(編集部・入倉功一)