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小栗旬主演『信長協奏曲』が2週連続首位!『ミニオンズ』『ニモ』がランクアップ

週間レンタルランキング

主人公の高校生サブローと織田信長の一人二役を務めた小栗旬と妻・帰蝶を演じた柴咲コウ
主人公の高校生サブローと織田信長の一人二役を務めた小栗旬と妻・帰蝶を演じた柴咲コウ - (C) 石井あゆみ/小学館 (C) 2016 フジテレビジョン 小学館 東宝 FNS27社

 8月1日付のTSUTAYAレンタルDVD/ブルーレイランキングは、『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』が2週連続で首位を獲得した。

ドラマ版でおなじみのキャストが勢ぞろいした劇場版『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』

 現代から戦国時代にタイムスリップし、織田信長として生きることになった高校生の運命を描く本作。本当の信長が明智光秀として信長に仕えたり(小栗旬の一人二役)、羽柴秀吉(山田孝之)が信長への復讐を誓い命を狙う悪役だったり、登場人物の設定が史実とは異なる点が秀逸。ラストを飾る本能寺の変がどう描かれるのかが見ものだ。冒頭にドラマ版のダイジェストがあり、初見でも楽しめる娯楽作に仕上がっている。

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 2位も先週と同じ『アーロと少年』。主人公アーロは言葉を話す草食恐竜として描かれる一方、少年スポットは言葉を話さず犬のように四足歩行で動き回り、鼻をクンクンさせるかわいらしいキャラクターとして描かれている。また翼竜プテラノドンがアーロやスポットを襲う一方、Tレックスの一家が二人を助けるというユニークな設定。特に父親Tレックスはアーロが悩んでいると「克服できない怖さとの向き合い方」を教えてくれる。Tレックスは肉食恐竜だが、他の恐竜を食べるのではなくバッファローを放牧している。これも「文明を持った恐竜」という設定ならではの“進化”だ。

 11位以下で注目は12位『ミニオンズ』と18位『ファインディング・ニモ』。どちらも先週からランクアップとなった。8月11日公開『ペット』には短編アニメ『ミニオンズ:アルバイト大作戦』が同時上映され、『ファインディング・ニモ』の続編『ファインディング・ドリー』が現在公開中。夏休みということもあってか、2作の注目度が再び高まりレンタル増につながったようだ。

今週のランキングは以下の通り(カッコ内は先週の順位)
1位『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』(1位)
2位『アーロと少年』(2位)
3位『オデッセイ』(3位)
4位『映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン!』(5位)
5位『X-ミッション』(4位)
6位『orange-オレンジ-』(7位)
7位『ザ・ブリザード』(6位) 
8位『マネー・ショート 華麗なる大逆転』(9位)
9位『さらば あぶない刑事』(8位)
10位『ドラゴン・ブレイド』(10位)

 今週は3日に『僕だけがいない街』『セーラー服と機関銃 -卒業-』『パディントン』などがレンタル開始となる。『信長協奏曲(のぶながコンツェルト)』が3週連続首位獲得なるかに注目したい。(取材・文:相良智弘)

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