マリファナ売って生活…ジョン・マルコヴィッチが犯罪一家のドンに
オスカーノミネート俳優ジョン・マルコヴィッチが、カリフォルニアに実在するマリファナ栽培農家を描いた犯罪ドラマ「フンボルト(原題) / Humboldt」に出演するとDeadlineなどが報じた。
同ドラマは、エミリー・ブレイディが執筆したベストセラーノンフィクション「フンボルト:ライフ・オン・アメリカズ・マリファナ・フロンティア(原題) / Humboldt: Life on America's Marijuana Frontier」にインスピレーションを得た作品。
この本には、北カリフォルニアで約40年にわたりマリファナを栽培し、販売することで生計を立ててきたコミュニティーについて書かれている。ブレイディは秘密主義の住民と一緒にこの町で1年間暮らして目にしたことを執筆。また、マリファナの合法化が、このコミュニティーにもたらしている影響についても書いている。
ジョンが演じるのは、主役である犯罪一家フンボルト家のカリスマ的家長。脚本は映画『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』のマイケル・A・ラーナーが執筆する。ジョンがテレビドラマに出演するのは第1シーズンで打ち切られた「クロスボーンズ/黒ひげの野望」以来となる。(澤田理沙)