マット・デイモン砂漠でダッシュ!筋肉のため陰で努力
アメリカではすでに公開された人気アクションシリーズの新作『ジェイソン・ボーン』(日本公開10月7日)に、元CIAの暗殺者として戻ってきたマット・デイモン。45歳になっても衰えない筋骨隆々の肉体の裏にはすさまじい努力があったことを、マットのトレーナーを務めるジェイソン・ウォルシュが米サイトThrillistのインタビューで語っている。
マットのトレーナーであるジェイソンは、「2014年にトレーニングを始めたんだけど『ジェイソン・ボーン』とは別に2作品の撮影があって、その仕事もしながらだった」と話し、2月に日本で公開された『オデッセイ』、チャン・イーモウ監督とタッグを組んだ『ザ・グレイト・ウォール(原題) / The Great Wall』と並行してボーンになるためのトレーニングを行っていたことを明かす。
「マットは2014年からずっと休みなくトレーニングに励んできた」と振り返るジェイソン。モンゴルのゴビ砂漠で行われた『ザ・グレイト・ウォール』の撮影ではヘトヘトになりながらも、撮影の合間に「砂漠で全力疾走」。『ジェイソン・ボーン』の撮影が始まってからも早起きをして公園で長めのジョギングをし、大西洋のカナリア諸島にあるテネリフェ島での撮影の際には坂道ダッシュをひたすら繰り返したという。
『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『プライベート・ライアン』などでも知られるマットだが、記憶を失くした主人公の活躍を描く『ボーン』シリーズでは鍛え抜かれた肉体で圧倒的なアクションを披露してきた。9年ぶりの新作にも変わらぬ筋肉でマットは挑んでいるが、ムキムキの体型を維持するにはかなりの努力が必要だったようだ。(編集部・海江田宗)