鈴木亮平、プールで2回迷子に…恥ずかしエピソードを告白
6日、都内でアニメーション映画『ルドルフとイッパイアッテナ』の初日舞台あいさつが実施され、声優を務めた鈴木亮平が、迷子になってしまった猫の冒険を描く本作に絡めて、自身の迷子エピソードを告白。プールで1日に2回以上迷子になった過去を明かし、会場の笑いを誘った。
同じく声優を担当した井上真央や、メガホンを取った湯山邦彦監督と榊原幹典監督も登壇したこの日、鈴木は迷子エピソードについて問われると「一度、小学校低学年の頃にプールに行ったとき、迷子になって呼び出されたんですけど……」と語り始めた。「1日に2回迷子になりまして、お母さんが2回呼ばれました。『兵庫県からお越しの、鈴木亮平くんが迷子になっています』というアナウンスが流れて、母が来てくれて良かったと思っていたら、また迷子になって(笑)。保護される場所はわかっていたので、『また迷子になったみたいです』と言ったら、『またかいな自分!』と言われました」と話し、会場のファンを沸かせていた。
また舞台あいさつ前に、リオ五輪の開会式をテレビで観戦していたという鈴木は、「カンボジア代表に猫ひろしさんがいらっしゃって、ここでも猫がきたかと。しかも公開日でしょ。『ルドルフとイッパイアッテナ』がきているなと。猫ひろしさんには頑張っていただいて、本作を猫ブームにつなげていきたいなと思います」とコメント。
一方の井上も、「猫ひろしさんだけでなく、もちろん日本代表の皆さんにも頑張っていただきたいです。この作品も、オリンピックに負けないくらいの感動を皆さんに与えることができると思っていますので、日本全国の子供たちが良い思い出を残してくれたら」とにっこり。続けて「今日来てくださった皆さんも、『にゃん回でも』観ていただけたら」と呼び掛けると、鈴木はわざとらしく感心した様子を見せて井上を笑わせた。
『ルドルフとイッパイアッテナ』は、1987年に発行されて以来愛され続ける、同名児童小説のアニメ化作品。劇中では、飼い主の元を離れて迷子になった小さな黒猫のルドルフ(井上)が、巨漢のトラ猫・イッパイアッテナ(鈴木)と共に成長する姿が描かれる。(取材・文:岸豊)
映画『ルドルフとイッパイアッテナ』は公開中