「TIGER & BUNNY」ハリウッド実写化に進展!脚本家が決定
人気テレビアニメ「TIGER & BUNNY」のハリウッド実写映画化に向けて、新進気鋭の脚本家エレン・シャンマンが起用されたことが明らかになった。
本アニメは、「NEXT」と呼ばれる特殊能力者たちがヒーローとなり悪に立ち向かうさまを描く。キャラクター原案を漫画家の桂正和が務め、実際に存在する企業のロゴがデザインされたコスチュームをヒーローが着ていることも話題に。劇場版アニメは2作公開された。
ハリウッドでの実写化プロジェクトは、日本のコンテンツをプロデュースする株式会社 All Nippon Entertainment Works が、映画『ダヴィンチ・コード』などで知られるロン・ハワード監督率いるイマジン・エンターテインメントと、株式会社バンダイナムコピクチャーズと共に取り組んでいる。
この度、映画『ビューティフル・マインド』で第74回アカデミー賞監督賞と作品賞を受賞している名匠のハワード監督が太鼓判を押す脚本家エレンが、脚本の執筆を担当する事が決定。ハワード監督は「『TIGER & BUNNY』のような素晴らしい作品の実写企画開発を進めるにあたり、脚本界の新星エレン・シャンマンが物語と登場人物に命を吹き込んでくれることを我々は非常に嬉しく思っています」とコメント。
さらに、「エレンは鋭い洞察力と豊かな想像力を持ち合わせているので、非常に人気の高い原作を新たな観客に向けてリメイクするのに最適な脚本家です」と評価している。
また、原作アニメのプロデューサーであり、バンダイナムコピクチャーズの尾崎雅之氏は「エレンは日本のアニメへの造詣が深く、ドラマを紡ぎ出す才能に溢れていると思います」と期待をにじませている。(編集部・小泉裕嗣)