ベン・ウィショー『メリー・ポピンズ』続編に出演へ!大人になったバンクス家の長男役
映画『007』シリーズのQ役で知られるベン・ウィショーが、『メリー・ポピンズ』の約半世紀ぶりとなる続編『メリー・ポピンズ・リターンズ(原題) / Mary Poppins Returns』に出演することになりそうだ。現在、出演交渉が行われているところだと The Hollywood Reporter が報じた。
『メリー・ポピンズ』は、パメラ・L・トラヴァースの小説を基に、魔法の使える家庭教師メリー・ポピンズとバンクス家の人々の交流を描いたミュージカル映画。続編はそれから20年後の大恐慌時代のロンドンが舞台で、大人になったバンクス家の長女ジェーンと長男マイケルは家族に起きた悲劇で明るさを失ってしまい、そんな彼らの前に再びメリー・ポピンズが現れることになる。ベンが演じる予定なのは長男マイケルで、3人の子供の父親になっているという設定だ。
メリー・ポピンズ役には『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のエミリー・ブラント、彼女と共にバンクス家を助ける点灯夫のジャックという新キャラクターには、話題のブロードウェイミュージカル「ハミルトン(原題) / Hamilton」の主演にしてクリエイターであるリン=マヌエル・ミランダが決まっているほか、名女優メリル・ストリープも出演交渉中だと伝えられている。メガホンを取るのは、ミュージカル映画『イントゥ・ザ・ウッズ』でもエミリー・ブラントとタッグを組んでいるロブ・マーシャル監督。
撮影は2017年初めからロンドンで行われ、2018年12月25日に全米公開される。(編集部・市川遥)