アメフト青春映画『バーシティ・ブルース』テレビドラマ化へ
ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク主演の映画『バーシティ・ブルース』(1999)が、CMT局(カントリー・ミュージック・テレビジョン)でテレビドラマ化されるかもしれないとDeadlineが報じた。
同作品は大学のアメフト部を描いた青春映画で、クォーターバックのランス(ポール・ウォーカー)がケガをしたことで、控えのクォーターバックだったモックス(ジェームズ)にスポットライトが当たるというもの。アメフト命で、自分の夢を息子に押し付ける父親、暴力的なコーチなど、よくある話ながら、カルト的人気を誇っている作品だ。
テレビドラマ版は脚本がオーダーされただけで、シリーズ化は決定していない。
アメリカでは、人気アメフトドラマ「フライデー・ナイト・ライツ(原題) / Friday Night Lights」も終了してしまったため、『バーシティ・ブルース』のドラマ化はアメフトファンにはうれしいニュースだろう。ジュニアカレッジ・フットボールを取り上げたNetflixのドキュメンタリー「ラスト・チャンス」も先日、第2シーズンが製作されることが発表され、アメフト好きを喜ばせている。(澤田理沙)