ナタリー・ポートマン、マーベルとの仕事は終わった発言
映画『マイティ・ソー』シリーズでヒロインのジェーン役を務めてきた女優のナタリー・ポートマンが、同役を再び務める予定は現状ないと The Wall Street Journal のインタビューで明らかにした。
北欧神話をベースにしたマーベルコミックスの人気作を実写化したアクション大作シリーズで、主人公・ソーの恋のお相手役であるジェーンを演じてきたナタリー。シリーズ第3弾『ソー:ラグナロク(原題) / Thor: Ragnarok』(全米公開2017年11月3日予定)には出演しないことがすでに発表されていた。
そして今回、マーベルコミックスの人気ヒーローが一堂に会する『アベンジャーズ』シリーズにいつか登場するかを問われたナタリーは、「私が知る限りでは、私の役目は終わったわね」と再演する予定がないことを語った。
「わからないのよ。もしかしたら、いつか『アベンジャーズ』第7弾とかになって、出てくれとか言われるかもしれない。そんなの見当もつかないわ。私が把握している限りでは、私はマーベルとの仕事を終えたわ。でも参加できてとても光栄だった」と続けた。ナタリーのこの発言に対して、マーベル側はコメントを差し控えているとのこと。
ナタリーが最後に出演したマーベル作品は、『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013)だが、その後の『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)では、出演はせずともその存在に触れられていた。ナタリーが出演しない『マイティ・ソー』シリーズの第3弾は、ソーとハルクがバディとなって宇宙を舞台に繰り広げるロードムービーになるとのことで、マーベルの社長ケヴィン・ファイギは、新作に地球でのシーンが圧倒的に少ないことをナタリーが出演しない理由の一つとして挙げていた。ソーとの恋の行方を見届けたいファンとしては、ぜひともカムバックしてほしいばかりだ。(編集部・石神恵美子)