安室奈美恵『デスノート』主題歌&劇中歌に!コラボビジュアルも公開
安室奈美恵が映画『DEATH NOTE デスノート』の続編『デスノート Light up the NEW world』の主題歌&劇中歌を担当することが明らかになった。併せて安室と死神リュークが共演したコラボビジュアルが公開された。
前作から10年、新たに6冊のデスノートが落とされ大混乱に陥った世界を描く本作。主題歌「Dear Diary」は映画タイトルでもある“Light up the NEW world”をコンセプトに、ただ愛することや信じることが、世界に光を照らし、悲しみや痛みさえも強さや愛しさへと変えていく力を与えてくれるという真っ直ぐな思いを描いた壮大なバラード。
一方、劇中歌の「Fighter」は前作に引き続き戸田恵梨香が演じる“ミサミサ”こと、弥海砂の目線から描かれたアグレッシブなダンスナンバーで、どんなに批判されようと何を犠牲にしようと、自分は“愛するあなた”への思いを貫くために戦う“ファイター(戦士)”でありたいという強い信念が込められた楽曲となっている。
安室は「この度は、主題歌と劇中歌を共に歌わせて頂くこと、とても光栄に思っております。今作を拝見し、人それぞれが持つ正義感とそれに対する葛藤を経て、それでも、理想を目指そうとする強さが描かれていると感じました」と心境を明かし、「全く異なる2曲ですが、どちらの楽曲でも共通して自分の信念への真っ直ぐな想いを歌っています。この2曲で、より映画の魅力を引き立てることができれば嬉しいです」とコメントしている。
これまで『デスノート』シリーズといえば、レッド・ホット・チリ・ペッパーズやレニー・クラヴィッツといった世界的に評価される海外アーティストが主題歌に起用されてきたが、前作に引き続き本作を手掛ける佐藤貴博プロデューサーは「それは、レッチリやレニーの力を借りて世界に出たいという思いがあったからでした」と話す。
しかし、今や『デスノート』もNetflixが実写化を進めるなど世界から注目される人気コンテンツ。佐藤プロデューサーは「もう海外アーティストの力を借りる必要はない、今回は日本を代表するアーティストとともに、本当の意味での『日本発、世界』を主題歌においても実践しようと思い、『Queen of POP』安室奈美恵さんにお願いしました」と起用理由を明かし、「観る者聴く者、全てを魅了する安室さんの力は、新作『DEATH NOTE』にどうしても欲しいものでした」と語っている。
なお、「Dear Diary」「Fighter」は両A面シングルとしてリリースされる予定。(編集部・中山雄一朗)
映画『デスノート Light up the NEW world』は10月29日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国公開