キスマイ玉森、ハリウッドスターに対抗意識?
映画『キング・オブ・エジプト』のジャパンプレミアが30日、東京国立博物館にて行なわれ、劇中で美男美女カップルを演じるブレントン・スウェイツ、コートニー・イートンと共に日本語吹き替えキャストの玉森裕太(Kis-My-Ft2)と永野芽郁が出席、本作のために2か月の体づくりを行ったというブレントンのエピソードを聞いた玉森は、自身のトレーニング話を披露し対抗意識をのぞかせていた。
本作は、『アイ,ロボット』などのアレックス・プロヤス監督がメガホンを取り、古代エジプトの王座をめぐる壮絶なバトルを描く冒険アクション。神と人間が共に存在する世界で、盗賊ベックが次々に押し寄せる試練に立ち向かいながら王座獲得の命運を左右する“神の眼”を盗み出そうと大奮闘する。
およそ140年の歴史のある東京国立博物館。この日招待された500人のファンから黄色い声援を受けた玉森は「こんな由緒正しい場所で(レッドカーペットイベントが)できるというのは貴重な体験。しっかりとかみしめて帰ります」とコメント。
劇中、ブレントンが演じるベックの吹き替えを務めた玉森は、ブレントンについて「めちゃくちゃかっこよくてイケメンですね。こんな顔になりたい」と一般人目線で発言。ブレントンからは、「ベリークール」と印象を告げられ、「この役を完璧にこなしてくださったと確信しています」とお墨付きをもらうと、「ありがとうございます」と恐縮していた。
また役づくりで2か月に及ぶ体力トレーニングに励んだことをブレントンが明かすと、「いろいろトレーニング器具を買って、ちょっとした時間にやるようにしている」とささやかな対抗意識を燃やしていた玉森。また、サーフィンが得意だというブレントンに玉森が「機会があったら、ぜひ」とサーフィンのお誘い。「ぜひ実現させましょう」と約束を取りつけていた。(福住佐知子)
映画『キング・オブ・エジプト』は9月9日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国公開