「聲の形」2年ぶりの新エピソード!原作者が映画のため描き下ろす
「このマンガがすごい!2015」オトコ編第1位にも選ばれた人気漫画をアニメ化した『映画「聲の形」』の入場者特典のために、原作者の大今良時が連載終了から約2年ぶりに特別漫画を描き下ろしたことが明らかになった。
「聲の形」は、主人公・石田将也と、彼の通う小学校に転校してきた聴覚障害のあるヒロイン・西宮硝子の出会いやある事件を通して、友情や恋愛、無邪気さゆえに引き起こされる残酷ないじめや障害などを扱った青春漫画。映画版は山田尚子監督と脚本家・吉田玲子の『映画 「けいおん!」』コンビが再び手を組み、京都アニメーションが制作している。
今回入場者特典として配布される「映画『聲の形』Special book」で、原作者の大今が取り組んだのは、原作にも映画にもない新作エピソード。現在公開されているサンプルでは、ヒロイン・硝子の母親と祖母が登場しており、彼女の家庭をより深く掘り下げたものになりそうだ。「映画『聲の形』Special book」の表紙は、映画のキャラクターデザインを務めた京都アニメーションの西屋太志が手掛けている。(編集部・井本早紀)
『映画「聲の形」』は9月17日より全国公開
入場者特典 「映画『聲の形』Special book」は9月17日~9月30日まで配布 ※なくなり次第終了