『シン・ゴジラ』発声可能上映、全国一斉開催!庵野秀明、市川実日子、高橋一生ら登壇!
開催の度に大きな話題を呼ぶ映画『シン・ゴジラ』の“発声可能上映”が、今月15日に全国25劇場で一斉に行われることが明らかになった。上映館の一つであるTOHOシネマズ新宿では、庵野秀明総監督をはじめ、市川実日子、松尾諭、高橋一生が登壇する舞台あいさつを開催。全劇場に生中継される。
発声可能上映は、コスプレ、上映中の声だし、ケミカルライトの持ち込みが可能な、観客参加型の上映。『シン・ゴジラ』ではこれまで新宿バルト9で2回開催され、コスプレに身を包んだファンが集結し、庵野総監督やキャストが登壇するなど大盛り上がり。インターネット上では地方開催を望むユーザーの声も上がっていた。
今回の上映では、その声に応えるように、北海道から福岡まで日本全国25の劇場で15日の19時30分の回から上映を開催。さらに中継元となるTOHOシネマズ新宿には、前回までの上映に参加した庵野総監督と環境省自然環境局野生生物課長補佐・尾頭ヒロミ役の市川、保守第一党政調副会長・泉修一役の松尾に加え、文科省研究振興局基礎研究振興課長・安田龍彦役の高橋が初登壇。劇中でも絶妙な掛け合いを見せる市川と高橋の登壇は、これまで以上の注目を浴びることは間違いない。
チケットは8日木曜日の0時(=7日24時)よりインターネットで販売開始。窓口では劇場オープン時より購入可能となる。公式サイトでは、これまでの上映と同様、「静かに映画をご鑑賞されたいお客様には不向きの上映となりますので、予めご了承下さいませ」と注意。さらに、周囲の観客の視界を遮る衣服の着用、劇場内での着替え(場内に着替えスペースはなし)、上映中の許可のない撮影や録音、火器類の持ち込み、クラッカー・笛などの鳴り物の使用、飛ぶ・跳ねる・暴れる・物を叩くなどの行為については不可としている。
同作は、東宝が12年ぶりに製作した日本版『ゴジラ』シリーズ最新作。7月29日に公開され、38日間で累計動員412万9,595人、累計興収60億1,723万9,800円を記録。6週目で全国映画動員ランキングの2位を維持するなど快進撃を続けている。(編集部・入倉功一)