ファッション業界が舞台!『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』コンビの新作
映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』の名優ダニエル・デイ=ルイスとポール・トーマス・アンダーソン監督が再タッグを組むタイトル未定の映画の世界配給権を、米ユニバーサル・ピクチャーズとフォーカス・フィーチャーズが獲得したとDeadlineが報じている。
フォックス・サーチライトとの配給争奪戦で配給権を獲得したフォーカス・フィーチャーズは、3,500万ドル(約35億円、1ドル100円換算)の製作費で今作を手掛ける予定。1950年代のロンドンのファッション業界を舞台にしたストーリーになるそうだ。アンダーソン監督の作品群を長年手掛けてきたジョアン・セラーと『アメリカン・ハッスル』『フォックスキャッチャー』のミーガン・エリソンの制作会社アンナプルナ・ピクチャーズが製作を行うことになっている。
ダニエルは、スティーヴン・スピルバーグ監督の『リンカーン』で第16代米国大統領エイブラハム・リンカーンを演じて以来、約4年ぶりの新作となる。撮影は来年1月から行われ、2017年後半の公開を予定している。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)