Hey! Say! JUMP知念侑李、イケメンの苦労明かす「整った顔をしているので…」
Hey! Say! JUMP の知念侑李が13日、都内で行われた映画『金メダル男』完成披露試写会に登壇、整った顔をしているがゆえに劇中で挑戦した“変顔”には苦労したと冗談交じりに明かして会場を沸かせた。この日は、土屋太鳳、内村光良、木村多江、平泉成、宮崎美子も来場し、ゴールドカーペットを歩いた、
本作は、日本中が東京オリンピックに沸いた1964年に生まれ、幼少時代に徒競走で一等賞を獲ったことをきっかけに、世の中のあらゆる一等賞を目指す金メダル男・秋田泉一の七転び八起きの人生を描いたコメディードラマ。泉一のヤング時代を知念が、オトナ時代を内村がW主演で演じる。
ほぼ自分のファンと思われる女性客約500人の黄色い歓声を浴びながら登場した知念に、内村は「知念の人気の高さに驚いています」と目を丸くしつつ、「5年前に1人舞台でやったものを豪華キャストと映像として実現できたことに感無量です。だってあれ(劇中の登場人物)全部1人でやっていましたから」と笑いを交えてあいさつ。
これまでに見たことないような知念の変顔も見どころだそうで、最初は抵抗感があった知念が、徐々に自ら進んで変顔をするようになったことを内村が打ち明けると、知念は「とても整った顔をしているので、これが崩れるというのは難しかった」とイケメンキャラをアピールするかのように胸中を吐露。しかし、その場の何らかの空気を察し「少し調子に乗り過ぎました」とすぐさま謝罪し、客席を爆笑に包んだ。
苦労は、泉一が淡い恋心を抱く高校の「表現部」の後輩・横井みどり役の土屋とのダンスシーンでも感じていたよう。3歳からダンスを習い、最近は海外アーティスト・シーアのMVでプロダンサーと見紛うダンスを披露し、話題を集めた土屋。それだけに、知念は「僕も一応プロですから、すごい燃えました。負けられないと思いました」と当時の思いを告白。ところが、ここでも「やっぱり(ダンスは)ジャニーズ1だと思っているので」と高慢さをのぞかせてしまうと「少し調子に乗り過ぎました」と深々と一礼。内村が「さっきから調子に乗り過ぎだよ!」と鋭くツッコミを入れると、2人の絶妙なコンビネーションに会場は大いに沸いた。(取材/錦怜那)
映画『金メダル男』は10月22日より全国公開