「ゲーム・オブ・スローンズ」9部門受賞! - クリエイティブ・アーツ・エミー賞第1夜
テレビ番組における芸術および技術的功績、ゲスト出演、アニメーション、リアリティー番組、ドキュメンタリー番組を表彰するクリエイティブ・アーツ・エミー賞の一部が現地時間10日に発表され、テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」が9部門で受賞を果たした。
クリエイティブ・アーツ・エミー賞はそのカテゴリーの多さから、今年から2夜連続で授賞式が行われる。まだ2夜目とエミー賞が残っており、同ドラマが昨年樹立したエミー賞史上最多受賞記録の12部門を超える可能性が出てきている。
「ゲーム・オブ・スローンズ」が受賞をしたのは、ドラマ部門のキャスティング、メイクアップ、衣装、スタント、視覚効果などを含む9部門。最優秀ゲスト出演賞(ドラマ部門)は、男優賞が「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」のハンク・アザリア、女優賞が「ジ・アメリカンズ」のマーゴ・マーティンデイルに贈られた。また、出演エピソードが多すぎたため、ノミネートを取り消されたピーター・マクニコルによって空いた枠にノミネートされていた、「GIRLS/ガールズ」のピーター・スコラーリがコメディー部門のゲスト男優賞を受賞している。
アニメーション、ドキュメンタリー、リアリティー番組などは第2夜に発表される。(澤田理沙)