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すごい顔の“ハチェット”女優が急逝「後世に残る名演技」など追悼続々

映画『クライ・ベイビー』のキム・マクガイアさん、ご冥福をお祈りします。
映画『クライ・ベイビー』のキム・マクガイアさん、ご冥福をお祈りします。 - Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 ジョニー・デップの初主演映画『クライ・ベイビー』(1990)ですごい顔の“ハチェット”ことモナを演じたキム・マクガイアさんが亡くなった。60歳だった。

 キムさんの夫ジーンさんがTMZ.comに語ったところによると、彼女は先週初めに体調を崩し、フロリダの病院で検査を受けたそう。重度の肺炎と診断され、集中治療室に入院したが、治療を受けている最中に心不全を2度起こして9月14日(現地時間)に息を引き取ったという。

 『クライ・ベイビー』のプロデューサー、レイチェル・タラレイやファンはTwitterで「後世に残る名演技だった」「安らかに」「ハチェット、君は美しい」と彼女を追悼している。

 IMDbによるとキムさんは同映画のほかに、デヴィッド・リンチマーク・フロストによるテレビコメディー「オン・ザ・エアー(原題) / On the Air」のほか、いくつかのテレビドラマにゲスト出演をしていたようだ。その後、弁護士になり、数冊の本も出版しているとPeopleなどは報じている。(澤田理沙)

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