元恋人が自殺したジム・キャリー、訴えられる
俳優のジム・キャリーが、元恋人キャスリオーナ・ホワイトさんの自殺の責任を問われる不法死亡訴訟を起こされた。
キャスリオーナさんと別居した夫マーク・バートンさんがロサンゼルス郡高等裁判所に提出した書類によると、昨年、彼女が自殺の際に服用した薬はジムが彼女に渡したものとのこと。ジムはセレブとしての富とステータスを利用し、アーサー・キングという偽名で非常に依存性の高い薬物を不法に手に入れたと主張し、ロサンゼルス地方検事局に調査するよう依頼している。
訴状には、キャスリオーナさんがうつ病になりやすく、以前にも自殺未遂を図ったことがあると書かれており、ジムがそんな彼女に薬を渡した時点で結末はわかりきっていたと書かれている。
昨年、彼女の死を知ったジムは「愛しいキャスリオーナが亡くなったと聞き、大きなショックと深い悲しみに見舞われています。彼女はとても優しく、繊細なアイルランドの花でした。愛し、愛されることで輝いた彼女は、この土地には繊細すぎる人だった」と声明を発表。「彼女の家族と友人、そして彼女を大切に思っていた全ての人たちにお悔やみ申し上げます。みな雷に打たれた気分です」と死を悼んだ。
バートンさんはこの訴訟で葬儀代と賠償金の支払いを求めている(BANG Media International)