「文句は見てから言うっす」菜々緒『銀魂』また子役に強気
人気コミックを実写化する映画『銀魂』(2017年公開)に出演することが発表されたモデルで女優の菜々緒が19日、自身のInstagramでも出演を報告、「文句は見てから言うっす」というハッシュタグを添え作品の仕上がりに自信をのぞかせた。
菜々緒が演じるのは、“紅い弾丸”と呼ばれる二丁拳銃の使い手・来島また子。主人公の銀時(小栗旬)の最大のライバルの一人・高杉晋助(堂本剛)率いる“鬼兵隊”の一員で高杉に心酔する役どころだ。原作のまた子は、短いトップスでヘソ出し&ミニスカートから伸びる美脚も魅力。
出演発表時には、「原作のキャラクターはビジュアルが強烈なので、私にできるか不安だったのですが、難しい役だからこそ挑戦したいと思い精一杯演じました。繊細なデザインで衣装を手作りしていただきましたし、私自身も役に少しでも近づけるように頑張りました」と語っていた菜々緒。
Instagramではさらに、「やっと情報解禁! ロケ地で見かけてくださった方々が名前よんでくれたりしたんですけど、ツイッターで凄いネタバレ情報や目撃情報流されてるって聞いてて、情報解禁前に呼びかけに応えられずすいませんでした。笑」と裏話も明かしている。
また、ハッシュタグでは「文句は見てから言うっす」とまた子の口調を意識したと思われるコメントを添えており、ファンは熱狂。「ピッタリっスね!」「銀魂も菜々緒さんも好きなので絶対見ます!」「好きな銀魂のまた子ちゃんをこれまた大好きな菜々緒さんが演じるなんても~~楽しみで仕方ないです!!!!!」といった声が多数寄せられた。
原作は、「週刊少年ジャンプ」で連載され、累計発行部数5,000万部を超える空知英秋の大ヒット漫画。宇宙からやってきた“天人”(あまんと)がはびこるパラレルワールドの江戸を舞台に、侍魂を持った変わり者・銀時とその仲間たちの周りで巻き起こる様々な出来事を描く笑い満載のアクションエンターテインメントだ。実写映画には、小栗、堂本、菜々緒のほか、菅田将暉(志村新八)、橋本環奈(神楽)、長澤まさみ(妙)、岡田将生(桂小太郎)、ムロツヨシ(平賀源外)、中村勘九郎(近藤勲)、柳楽優弥(土方十四郎)、吉沢亮(沖田総悟)らが出演する。(山田貴子)