『L.A.コンフィデンシャル』カーティス・ハンソン監督 71歳で死去
映画『L.A.コンフィデンシャル』でアカデミー賞脚色賞を受賞し、エミネムが映画初主演を果たした『8 Mile』を監督したカーティス・ハンソン監督が20日(現地時間)に亡くなった。71歳だった。
TMZ.comによると意識不明の男性がいるとの連絡を受け、救急隊員がハンソン監督のハリウッドヒルズにある自宅に駆け付けたとのこと。残念ながら、その場で死亡が確認されたという。死因は心臓発作のようだと報じられている。
ハンソン監督は、『L.A.コンフィデンシャル』で全米批評家協会賞、NY批評家協会賞、LA批評家協会賞で監督賞と脚本賞を受賞。メリル・ストリープ主演の『激流』、キャメロン・ディアス主演の『イン・ハー・シューズ』のほか、最近ではジェラルド・バトラーの映画『マーヴェリックス/波に魅せられた男たち』の監督を務めていた。(澤田理沙)