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片岡鶴太郎、贋作被害!でも「一人前の証」と笑顔

もはや芸人よりも画家のイベージの方が強い!? -片岡鶴太郎
もはや芸人よりも画家のイベージの方が強い!? -片岡鶴太郎

 画家でタレントの片岡鶴太郎が4日、東京・六本木にある国立新美術館で行われた映画『インフェルノ』と美術展「ヴェネツィア・ルネサンスの巨匠たち」がコラボした特別イベントに出席し、自作の絵の贋作がオークションで出回り、被害に遭ったことを打ち明けた。

【写真】珍しい2ショット!片岡鶴太郎×トリンドル玲奈

 10代の頃に芸人としてデビューするも、40歳を過ぎた頃から本格的に絵を描くようになり、その才能を開花させていった片岡。名画に囲まれた中でのイベントに感激もひとしおで、「なかなかないことですよね。原画を独り占めして全部拝見できたのは役得でしたね」と笑顔。名画にまつわるうんちくも披露し、共に来場したトリンドル玲奈や報道陣をうなずかせていた。

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 その中で片岡は「絵画の世界では贋作が結構出回っている。美術館で本画として飾ってあっても実は贋作だったということがある」と話し、「わたしの贋作もオークションで結構出ていて、それを草津にある片岡鶴太郎美術館の館長が買っていた」と衝撃の告白。「(館長は)わたしのあまたの作品を見ているのに(贋作を)つかまされる」とその巧妙さに感心する片岡は、購入した人のために鑑定をしなければいけないため「ちょっと大変」と渋い顔も見せる。しかし、美術界では「贋作が出るようになったら一人前」と言われているため、最終的には「嬉しいことでもあるから『いいことだよね』ということでまとまった」と笑い飛ばしていた。

画像テキスト
トリンドル玲奈と片岡

 本作は、ハーバード大学宗教象徴学者ロバート・ラングドン教授(トム・ハンクス)が歴史に秘められた謎を解き明かすミステリー映画の第3弾。ラングドン教授と美貌の女医シエナ(フェリシティ・ジョーンズ)が、人類滅亡を企む生化学者ゾブリストが詩人ダンテの叙事詩「神曲」<地獄篇インフェルノ>に隠した暗号の謎に挑む。(取材/錦怜那)

映画『インフェルノ』は10月28日より全国公開

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